チタン材屋さん
金のパーツ屋さん

宇宙事業


強化・軽量化、短時間製作

多様な形状の宇宙部品を64チタンを材料とした電子ビーム3Dプリンティング技術で実現します。

64チタン金属を用いて、複雑な部品を一体成型で製造することにより、強化・軽量化・コストダウンを図れます。
型を必要としない、高出力な電子ビームを用いることにより短時間製造が可能。各工程でお客様の納得のいくサポートをご提供できます。

宇宙事業

プロジェクトのあらゆる段階からサポートできる体制。

宇宙事業プロジェクトのあらゆるプロセスにおけるサポートが可能です。特に「導入計画」から「フライトモデル量産テスト」までが弊社の得意とするフェーズとなります。

製造工程のご紹介

1. 設計

設計

お客様と打合せを行い、製造物の設計図面を確認。培ってきたチタン設計のノウハウを活かし、改良・改善ポイントなどを考案します。

2. 3Dプリンタで試作

3Dプリンタで試作

弊社の三次元積層装置は64チタンの造形が可能。レーザーと比べ出力は約9倍。パウダーの溶け残りが少なく、安定した造形が行えます。

3. HIP処理

HIP処理

高温で高圧をかけることにより、造形物の細かな内部欠損を消去し、通常のバルク材と同等の組織および特性にすることができる。

4. 切削加工

切削加工

マシニングを用いた切削加工によって精度を上げます。メガネパーツ製造で養ってきた技術が難削材であるチタン切削に生きています。

5. 仕上げ加工

仕上げ加工

相対摩擦を用いるバレル研磨や職人による手作業で、バリ取りやR付けなどを施し、表面を美しく仕上げていきます。

6. 寸法検査・出荷

寸法検査・出荷

3Dスキャナを使って寸法を測定します。厳密に立体的形状を描き出し、CADデータと照らし合わせて確認後、梱包・出荷作業へと移ります。

眼鏡づくりの歴史に由来する、チタン金属3Dプリンタ技術

難削材であるチタンに対しての知識やノウハウは、弊社独自の歴史がもたらしたものです。
眼鏡産地・鯖江を支えるために、チタンの可能性を探究しつつ、引き出していく過程が、緻密な金属加工技術の向上につながってきました。
その成果は、より精緻な造形が求められる多彩な分野へどんどん広がっています。


眼鏡づくりの歴史

【弊社チタン加工品導入用途】
医療機器/ウェアラブル/電極版溶接/建材関連/網・バネ/福祉関連/食器関連/スポーツ関連/アフターパーツ/ねじ・ボルト/アクセサリー等

主な設備

設計

Stratasys Fortus 450mc
樹脂3Dプリンター

設計

class1000 クリーンルーム

設計

レーザーマーキング

設計

キーエンス深度測定器